楽しかった土曜日は終わり。
大会当日編。

キララコテージをチェックアウトし、開催時間までの練習場所を探します。
日曜日も風が強くて、やっぱり海沿いの広場は無理。寒いし

グーグルマップで探し出した、ちょっと良さげな公園へ向かいます。
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大会のフィールドとはちょっと違うフワフワ芝生ですが、練習にはなる!
ひたすら投擲、投擲。
時折吹き付ける風はモルックの軌道を変えてしまうんだ。
練習し過ぎて遊具で遊ぶ者が現れた頃合いで時間はもう12時。

早めに行けば、会場でも練習ができそうなのでここで練習を切り上げました。
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到着会場。
早速受付完了して、恒例の出雲フィンランド協会クッキーをいただきます。
モルックの木箱に収まっててカワイイ設え。
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前回と図柄が変わってた。
トゥントゥいっぱいバージョンだね。
もったいなくて、なかなか食えんがチーム内に当日食いあげた者もおった。

そういえば、シモノセキモルック隊の公式チームウェアを作りました。
前回は、北欧ピクニックTシャツをチームで着用したところテンション上がったので。
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スポーツマンらしく、ジャージです。
お陰で広い会場でも、チームメイトの居場所がすぐ分かる。
着心地も良くて、モルックのパフォーマンスも精神的に向上効果を期待。
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背中。
Harjoitus tekee mestarin.
「練習なくして上達はない・練習は達人を作る」などの意味があり、
我が下関モルック隊のスローガンに、勝手にしました。

相変わらず、北欧雑貨店Rallissa店主こだわりのフィンランド語です。
英語じゃダメなんです、かと言って日本語はコレじゃない。誰も着てくれないだろうし・・

原稿を入稿するまで、何度も何度もフィンランド語のつづりを確認。
ヨーナスにも、コーちゃんにも確認してもらったから大丈夫。

モルック大会には、出雲フィンランド協会の国際交流員であるフィンランド人のミラさんがいらっしゃるので会話も兼ねて、「このつづり間違っていませんか?」と尋ねたらば。

「はい。」・・・・。。。終了チン。

会話がミニマムなフィンランドの方ならでは。
やばい、まだミラさんと話が続かない。
今日は朝の挨拶で交わした「ふぉめんた」と「はい」だけ。

そんな、フィンランドの方々との会話のきっかけ(?)にもなるチームウェアです。

Rallissaは前回出場メンバー1名、最近モルックを始めた2名を加えた4名で初の団体戦にエントリー。
頑張って入賞を目指しつつ、モルック熱を肌で体験して下関の活動に生かして欲しいと願いを込めました。
皆の力を合わせて何とかする!と急遽の編成でした。

個人戦は2名。
下関モルック隊の中でも歴が長い隊員1名、入賞をして欲しい気持ちでエントリー。
もう1名は新隊員、合同の練習会などにはなかなか参加できないので日々の個人練習成果がいかほどか確かめる算段うまくいけば入賞を期待して。

6名揃って練習ができたのは、大会当日。
大会近づき、モルックを購入する者、突貫で練習に励む者、皆この日を楽しむ為。
出場するだけでも楽しいのですが、やっぱり競技としても楽しみたい。

団体戦は9組。

団体戦とは言えど、自分の出番は自分との闘い。
一投のミスで試合はひっくり返りますからね。
「当てるんだ」と自分に言い聞かせ、いつもの練習通りにモルックを投げます。
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沢山のギャラリーに見つめられながら、一点集中。
フィンの呼吸、一の型モイ

この年になって、こんな緊張感と責任感をスポーツから得られるとは思いませんでしたよ。

助け、助けられ。
練習成果。必殺ショットも飛び出すなどして順調に得点を重ね、団体戦優勝の決めショットはモルック始めたばかりの隊員。
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緊張して、落ち込んで、嬉しくて、喜んで!
コレ全部、チーム皆で味わいました