映画・かもめ食堂、今にも画面からでも香ってきそうでたまらないあのシーン。

心地良い音楽と共に、シナモンロール作りが始まります。
かもめ食堂でもここ一番の盛り上がりどころ。
サウンドトラックお持ちの方は、このブログを読みながらアノトラックを流すとアガりましょう。
今じゃ、あのトラックが流れるだけで心ウキウキ、楽しさでソワソワしませんか。
映画史に残る傑作シーンと言っても良かろう。

コーヒーとシナモンロールの組み合わせは最強王。
(個人の感想です)

そんなシーンにチラリ。ではないですね、堂々と映りますカルダモン。
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フィンランド語では、KARDEMUMMA。

かもめ食堂を見てみましょう。
公開後、何年経過しようとまだまだ見所あります。
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手のひらにパラパラリ。

フィンランド人をもトロ目にしてしまうほどの威力を持つ香辛料の一つ、カルダモン。

劇中チラっと確認できるロゴから、スーパーマーケットのPBブランドであるPIRKKA(ピルッカ)製のモノみたい。

「フィンランドの人ってやっぱりシナモンロール好きなんだなよ」と思いますのは、リサイクルショップでソレらを見た時。

写真奥には洋服が掛かっております、ここはリサイクルショップ。
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入り口すぐの棚に置かれるのは・・。
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紛れも無くアレ、シナモンロールら。

店内の他のユーズド品と同じ管理用のバーコード張られ(ユーズド=食べかけじゃくなて。笑)
出入りの出店者さんがいらっしゃるのか。

しかも5個ほど入り、3.5ユーロとお買い得品。
そっけのないビニール袋で口を超かた結びされ使用原料などの表示がないつっこみどころ満載の販売方法がゆるく、まさフィンランドの家庭の味っぽくて好きです。

家庭の味。と思い込み、旅でなかなかできない食体験。
色々な思いで楽しめます。
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ちゃんとしたお店(笑)にはショーケース内の彼ら、まるで舞台でスポットライトを浴びる表現はちょっと言いすぎ。
でもおいしそう。

フィンランド旅ではシナモンロールを食べなきゃ。
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ロバーツコーヒー行って、コーヒーとシナモンロールのセットを味わう。
これだけの為にフィンランドに来たと言ってもウソではない。でも過言

そんなひとときのティータイムをまるでフィンっぽくさせてくれるシナモンロール
かもめ食堂のように、香って、会話を楽しみながらまったりと過ごして欲しいです。
幸せの誘惑。
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こちらはバクダッドカフェ手作りのシナモンロール。

バグダッドカフェでシナモンロールを焼くのはこのイベントだけ。
毎年、大変人気のお味でございまーす!
お持ち帰りも可能ですので、イベントに来れない方やおうちの方へのお土産に。
そして、おうちでゆっくりかもめ食堂を見る時にでもどうぞ。