クオピオ2日目。

この日は、フィンランドコテージに行く日。
テロ君とも2年ぶりの再会。

2015年



フィンランド人が愛して止まないという?
サマーコテージ、Mökki(モッキ)へ。
フィン好きさんと参ります。
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テロ君運転で、クオピオのセンターからクルマで約1時間半。
コテージのある場所は森の奥、どんどんつき進んでいきます。
途中からは未舗装。
これがまるでラリーフィンランドのコースそのもの。
この先がどんな角度のカーブなのか、見通しが悪くても時速50キロで飛ばすテロ氏。
同乗する我々は相当恐怖

ラリーだとさてさて何キロ出すのか。
閉鎖され対向車は来ないので、その恐怖よりも丘越え曲がりカーブの怖さよ。
 
2017年、地元ラリーで優勝したラッピさんドライブ。

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まずはコテージ到着前に水補給の儀式。
井戸水。
飲用から、お皿洗いまで。
一滴の水のありがたみがわかります。
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懐かしい風景に到着。

誰からの視線も、騒音も無くプライベートフォレスト

同時にこんな場所に住めたらな。とまたもや憧れます
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湯沸しはストーブで。
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炊きつけは白樺の皮。
これが思いの他、火の付きが良い!
あっと言う間にホットウォーター。

一見、不便と思うものの。
この一件に何か不都合あったかしら?
「コテージにはコレしに来たんだよ」
些細な行為にちょっとした幸せを覚えます。
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ちょっと遅めのランチタイム。
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古いアラビアになみなみのコーヒー。

テレビなんか見に来たんじゃない。
ここに居るからこそお話をすることもあるだろうし、ながーい一生の中での限りなく短いフィンランドコテージ時間を今過ごしています。
そんな事を大事にしなきゃいけない。
静かな湖の近くで、井戸水を薪で沸かしたお湯で淹れたコーヒーをズズッと一口。

バリスタが居ない森中でも、格別な一杯を楽しめます・・

窓の外の木々見て、何かの変化がないかと自然観察。
ささやかな幸せです。
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やっぱり、コレ。
ライ麦パンにいろいろ挟んで。
顎の鍛錬にもなるフィンランドメシ。
チーズやアボカド、ゴマペーストやら色々美味しかったな。
口の中がボソボソになって、コーヒー飲んで。
男3人の幸せなランチ。
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食後はお楽しみ。
ブルーベリー食べ。

「サウナ入る?」と、テロ君。
もちろんだぜ!